24H2になったら遅い
xpa 3.1のクライアントPC
サーバーデータベースは SQL Server
あるPCが24H2に上がったら、
オンラインタスクのデータ一覧画面が遅くなったとの事でした。
(私がリモートで拝見して、
INIファイルにONLINE_ARRAY_FETCHING=Nを付けても駄目でした。)
現地業者様がシステムの復元をしたところ、速度難が改善したそうです。
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nkmt 様
ありがとうございます。見つかりました。
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nkmt 様が共有いただいた「テーブル存在チェック=No」で弊社環境でも、エンドユーザ―様環境下でも速度改善できました。
ありがとうございます。
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kkset様の所も改善が出来たとの事で良かったです。
24H2になってからの影響だったので、24H2を悪者扱いしてしまいましたが、Magicで設定出来る速さ改善もノウハウ文書に追記したいと思います。
昨晩は10社以上のINIファイルをリモートで見ましたが、CheckExistになっている所が何件もありました。
今までは遅い客先だけNoCheckExistにしておりましたが、今後はこれをデフォで稼働させたいと思います。 -
質問なのですが、テーブル存在チェックNoに設定した際、DB上にテーブルが無い状態でそのテーブルを使用しているプログラムを実行した場合、テーブル未存在エラーで強制終了するのでしょうか。
DBDel関数を使用してデータ削除しているプログラムがあるのですが、SQLServerを使用する場合はDBDelではなく、削除モードやTRUNCATE等でデータだけ削除した方が良いのでしょうか。 -
新規客などでまだテーブルが存在しない場合、テーブル存在チェックNoでそのテーブルをWWNだろうが、RWNだろうが存在しないので、エラーになると思います。
テーブル存在チェックNoでSQL ServerのテーブルのDbDelを行うと、次回WWNなどで開いてもテーブルCreateがされないんじゃないかなと思います。
テーブル存在チェックNoの場合、AY001さんのおっしゃるようにレコード削除や、Trancateがいいでしょうね。
私はあまりSQL ServerのテーブルをDBDELする事はないと思いますので、システムで使うテーブルを存在させた後は、テーブル存在チェックNoでいければと思います。 -
こんばんは、ka01です。
今回の件、根本的な解決方法の1つが見つかりましたので共有させて頂きます。当社では現時点で8社現象が発生しており、プログラムの作りとして多くの場所で
DBDEL関数を使っているため「テーブル存在チェック = NO」の対応もできず
困っておりましたが、最初に現象が発生したお客様が色々と検証して下さり、
本日、hostsにサーバ名とIPアドレスを設定する事で解消したとの情報を頂きました。
その方法をとりあえず2社で行ったところ、2社とも正常速度で動作するようになりました。まだ解決していない方がいらっしゃいましたら、hostsを追加するだけでリスクも少ないと
思いますので、試してみてはいかがでしょうか。
情報を頂いたお客様より現象の理由と思われる部分も頂いたのですが、そちらも踏まえた内容として、
当社のシステムはSQL Serverにコンピュータ名で接続しておりますが、24H2ではここに不具合
(またはセキュリティの強化)があって既存のままでは名前の解決ができなくなり、
データベース参照の都度IPを探すため速度が極端に遅くなってしまっているのではないかと
推測しております。
特に一覧やバッチが遅かった理由は、データベースへの接続回数が多いからではないかと思います。また、24H2適用済の最新パソコンで現象が出ない(と思われる)のは、新規でIP確立した環境で
MAGICの設定等を行うためと考えると、現象と理由が繋がってきます。
なお、今回の件は実はeSupport様にも問合せをしており、その情報をフォーラムに上げて
良いものか判断ができないため、なかなか書き込めませんでした。
解決したら、eSupport様の許可を取って共有させて頂こうと思っておりましたが、
こちらはまだ解決していなかった状況です。今回の情報はお客様より頂いた内容で、情報を頂いたお客様もこのフォーラムを見ており、
他の未解決のユーザの方のためにも書き込みをしてみてはとのお話を頂いた事もあり、
急ぎで投稿させて頂きました。
なお、情報を頂いたお客様ではプリンタも上手く印字できなかったが今回の対応で
正常に印字されるようになったとの事です。
プリンタへの印刷がNGとの書き込みもあったかと思いますので、もしかしたらそれも
今回の対応で解消できる可能性があるかもしれません。 -
ka01様 貴重な情報ありがとうございます。
今までUNCでINIファイルの指定などが出来ない時ぐらいしかhostsを触ってきませんでした。
機会があれば
24H2に更新したら遅くなったけど、
テーブル存在チェック = NOにより速度難が解決したお客様で
テーブル存在チェック = YESに戻しただけの状態と、
hostsにDBサーバー等を追加した状態で試せたらいいなと思います。
(でもお客様の協力がないと試せないので、すぐとはいきませんが) -
こんにちはPuです
自分は基本的にMagic.iniのSQLserverのインスタンス指定には直接ipアドレスで記述していますので
hosts使用していませんが24H2になっても速度劣化はありませんでした。プリンタに関しては印刷ができないのではなくMagicからプリンターの切り替えを行っているのですが
それが24H2では上手く自動切り替えが出来なかった現象です。
情報共有 でわ~でわ~ -
24H2になって遅くなったけど、
テーブル存在チェック=NOにして速度難が解決した客を
テーブル存在チェック=YESに戻して
Magic.iniのSQLserverのインスタンス指定をUNC 改め IPアドレスで試してみる実験も
出来たらいいのですが・・・。 -
コンピュータ名による名前解決ができなくなったとすると、Microsoftがいよいよ「NetBIOS over TCP/IP」を見限って、本格的に「DNS」に移行する準備を始めたのかもしれませんね。
もしそうだとすると、これからは旧態依然のNetBIOSコンピュータ名は、もう使わないほうがいいのかもしれませんね。
ひょっとして今回の現象は、単にこれまでデフォルトで「NetBIOS over TCP/IP」が有効になっていたのが、デフォルトで「無効」に変更になっただけなのかもしれませんね。時間があったら調べてみますが。。。
と、ここまで書いてネットで調べてみたら、次のような回答に辿り着きました。
●MicrosoftはNetBIOS over TCP/IPを段階的に廃止し、DNSに移行する流れを進めています。
●新しいシステムやネットワーク設計では、NetBIOSコンピュータ名ではなく、DNS名(FQDNなど)を使用する方が望ましいです。
これで、Windows Updateの動きが見えましたね。
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Tandaさんも貴重な情報ありがとうございます。
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私のお客様も頂いた情報を元にhosts設定してみたら速度難改善しました。 hosts設定前と設定後で比べた際に、目に見えて表示速度が速くなりました。 貴重な情報ありがとうございました。
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みなさん、色々な情報ありがとうございます。
おかげさまで、当社で発生しているMagicの速度低下はほぼ解消できそうです。
また、書き込んだ情報を元に改善された方もいらっしゃるようなので良かったです。Magicの速度低下はある程度解消できましたが、24H2はネットワークや
セキュリティが強化されているみたいなので、他のアプリとかも影響でそうですね。 -
こんにちはPuです
グループポリシーで24H2にupdateしないようにするのもありかも
でわ~でわ~ -
「hostsを作る」というのは、単に「NetBIOSを使わない」というだけの意味ですので、一番手っ取り早い対策法はPuさんが言われるように、パスをIPアドレスで指定するだけのことです。
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INIファイルの指定もインスタンスの指定も何もかもIP指定にするのも有りなのかもしれないですね。
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Microsoftは今まで何10年もNetBIOSで押し通してきたのですが、ここにきてやっとTCP/IPに押し切られたっていう感じですね。
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こんにちはPuです
自分はネットワークの仕事が主な仕事だったので、ipアドレスの記述が主体でした
ipアドレスを記述しない場合dnsが必須と言う文化が当たり前で育ったので
Bluetoothが出てきたときはビックリでした(^^)/
でわ~でわ~ -
Puさん、
Bluetoothは近距離デバイス接続用のプロトコルですから、TCP/IPのようなネットワーク通信用のプロトコルとはちょっと趣旨が違うと思いますけどね。。。
TCP/IPに変わるものはいろいろ考案されつつあるようですが、どれもまだTCP/IPを超えるものではないみたいですね。
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丹田さん こんにちは
Magic4.3,5.6,5.7,6の時代はIPX/SPXばかり勉強して
その後TCP/IPばかり勉強やっていた自分としては
Bluetoothは未だ習得できていません('_')、へんに簡単に繋がるので
やはりトラブルを経験しないと学習しませんね(^^)/
でわ~でわ~ -
Puさん、
NetBEUIにはルーティング機能がなかったのですが、IPX/SPXにはルーティング機能が搭載されてたのが当時としては画期的でしたね。今回のトラブルではブロードキャスト方式による名前解決が時代遅れであることが分かりましたしね。
それにしても、TCP/IPのほうがIPX/SPXより古いというのが驚きですね。インターネットの登場以前からプロトコルとして存在していたわけですから。
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Magicの英語フォーラムでも同じような質問をされている人がいらっしゃるようですが、プリンタ出力が遅くなるのも原因が同じでしょうね。
つまり、プリンタへの接続をNetBEUIのブロードキャストによる名前解決で実行しているとしたら、その検索に時間が掛かっているわけです。したがって、プリンタ接続もTCP/IP接続にしてやればいいわけです。
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先日新PC Win11 Pro 24H2
に入れ替えたお客様を、土曜日に必要がありCheckExistにしたままにしておりました。
今朝PC7台とも遅いとの事で、NoCheckExistにして改善しました。
今夜は、CheckExist + PC名 改め あちこちIPアドレス指定での実験もやってみます。 -
先日新PC Win11 Pro 24H2に入れ替えたお客様を、土曜日に必要がありCheckExistにしたままで
今朝PC7台とも遅かったお客様ですが、今朝はNoCheckExistにして改善しました。
今日の夕方、INIファイル指定やINIファイルの中身など、コンピュータ名だった部分を
IPアドレスへ変更してみました。
SERVER¥SQLEXPRESS は 192.168.x.xxx¥SQLEXPRESS へ変更しました。
CheckExistでも速度難が生じませんでした。 -
IPアドレスで指定すれば、東京で動いているサーバであっても、大阪で動いているサーバであっても、地球上、どこで動いているサーバであってもアクセスできます。
これが本来あるべき姿の「クライアント・サーバ方式(クラサバ)」ですね。
インターネット回線も10GB(月額7千円くらい)を使用すれば、LANに劣らないパフォーマンスが得られます。やっとクラサバの時代が来たっていう感じですね。
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もう10年以上前だと思いますが、龍先生とtandaさんが呼んでおられる方にも1度来ていただいた福岡と北九州のお客様で、DB兼リモートAPPサーバーが壊れた時にどうしかかと言いますと
福岡支店のPCのクライアント実行版から、北九州本社のPCのSQL Expressを読み書きすることを2週間程行いました。
※当時は回線が速くない、DBのあるPCが非力、当方のアプリが重い
という事もありかなり低速でしたが、福岡支店から販売管理を動かす機会もありました。
PCのスペックも回線速度も上がった現代では、リモートAPPでの複数拠点だけではなく、営業所のPCから、本社DBを直読み書き・・・も有りなのかもしれないですね。 -
24H2になってから遅くなったというお客様で、昨日Mailsend関数で、
¥¥SERVER¥共有フォルダ¥○○.PDF の添付ファイル送信でも固まりました。
¥¥192.168.x.xxx¥共有フォルダ¥○○.PDF を添付するよう変更したらMailSendで固まらなくなりました。
両者を交互に試すなど、念入りに試した訳ではないのですが、そのお客様はIP指定でいきたいと思います。
hosts にも
192.168.x.xxx SERVER といった記述はしていたのですが。
MailSendの添付送付に関しては過去全てのお客様で¥¥SERVERといった指定でノントラブルでした。
今後私は、他の方もしておられるようにIP指定で設定、納品するようしていった方がトラブル少ないような気がするのでそうします。 -
現状のまとめですが
SQL Serverの指定も、INIファイルの指定もecfの指定も何もかもIPアドレスで指定。
CheckExist でも速度難は起きていない。
MailSendでの添付指定もIPアドレスで場所指定が無難だと思いました。 -
現在、LANケーブルの主流が1000BASE-Tだとすると、その速度は1Gbpsですから、10Gbpsのインターネットはその10倍速いということになります。
つまり、社内のLANケーブルよりインターネット経由のほうが10倍速い速度が得られるということになりますね。これを利用しない手はないと思います。今主流の1Gbpsのインターネットでも十分ですし。。。
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今日は九州と関東のお客様で24H2になったPCでMagicのシステムが遅くなったと連絡がありました。
今日は当方も外出中でしたので、てっとり早くNoCehckExistで対応し速度難は解消しました。
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