カード(カードレイアウト)
カード(カードレイアウト)とは、情報を視覚的に整理するためのデザインパターンの一つです。カードは、コンテナ内にテキスト、画像、リンクなどのコンテンツを含むことができる小さな矩形領域です。
カードの使い所
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オンラインストアの商品リスト
例: Amazonのようなオンラインストアで、商品を一覧表示する際にカードを使用します。使い所の利点:
- 商品ごとに情報が整理され、ユーザーが一目で理解できる。
- 画像、価格、詳細リンクを含めて、購買意欲を高める。
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ブログ記事の一覧表示
例: ブログのトップページで、最新記事や人気記事を一覧表示する際にカードを使用します。
使い所の利点:
- 記事ごとにコンテンツが区切られ、見やすく整理される。
- 記事の概要を提供し、読者が興味を持ちやすくなる。
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チームメンバーのプロフィール
例: 会社のウェブサイトやプロジェクトページで、チームメンバーの紹介にカードを使用します。
使い所の利点:
- 各メンバーの情報が視覚的に整理され、理解しやすい。
- 写真、役職、紹介文を含めて、訪問者にチームのプロフェッショナリズムを伝える。
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ダッシュボードの統計情報
例: 管理画面で、売上データやユーザー統計などの重要な指標を表示する際にカードを使用します。
使い所の利点:
- 重要なデータが視覚的に整理され、管理者が素早く情報を把握できる。
- 一目で理解できる簡潔な情報提示。
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レビューやコメントの表示
例: 製品レビューサイトやブログのコメントセクションで、ユーザーのレビューやコメントを表示する際にカードを使用します。
使い所の利点:
- 各レビューが個別のカードにまとめられ、見やすくなる。
- ユーザーのフィードバックが一目でわかる。
カードは、情報を整理し視覚的に魅力的に表示するための非常に有用なデザインパターンです。商品リスト、ブログ記事、チームメンバーのプロフィール、ダッシュボードの統計情報、レビューやコメントの表示など、様々な場面で使われます。適切に使用することで、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、情報を効果的に伝えることができます。 コンポーネントを配置すると、デフォルトで以下のコードが定義されます。
<c-card data-comp-id=”card.1″ id=”card.1″></c-card>
大抵はdivまたはカラムの中に設定され、この中にさらに行、カラム、DIV、入力やボタンなどを設定します。
プロパティ | 内容 |
---|---|
Data | Magic プログラムで定義されたコントロールを指定します。 歯車ボタンをクリックするとコントロール一覧が表示されます。ここから選択することができます。 Magicの項目とマッピングしてクリックイベントなどをMagic側に渡します。 |
Is Visible | コントロールを表示させるかどうか指定します。以下の値を指定できます。
直接入力する場合は、クォーテーション(“”)で囲んでください。大抵はmg.getVisible(mgc.V_Dummy)のようにgetVisible関数を設定しMagicの可視と関連付けます。 |
Class | 任意のクラスを定義することができます。 |
Alignment | 表示の整列方法を指定します。以下から選択できます。
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Text Wrap | テキスト表示を折り返すかどうかを指定します。以下から選択できます。
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Text Transformation | テキストの変換方法を指定します。以下から選択できます。
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Display If | コントロールを表示させるかどうか指定します。Is Visibleと似ていますが論理型の式を設定し、True, Falseで指定します。 他 mg.getValue(mgc.V_Dummy) !=” と入力するとV_Dummyが空白以外の場合はTrueになるので表示されます。 |
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