【Magic xpa 連載最新号のご案内】 2024年7月5日
Magic xpa 開発者ユーザの皆様へ
【1】 Magic xpa 連載のご案内
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本日、Magic xpa の連載、「Magic xpa で作るイベントドリブン型プログラム」の第196回目「ChatGPTでMagicマージアプリを自動生成する」を連載コーナーにアップいたしました。
MagicマージアプリはMagicのアプリケーション形態のひとつで、すでに20年以上に渡る長い歴史を持っており、現在も世界中で多くの安定したシステムが稼働しています。
Magicマージアプリは、WebブラウザさえあればどのようなPCやモバイルからでもアクセスが可能で、サーバ側のプログラムは単純なバッチタスクのみで動いてしまうという、とても分かりやすい仕組みのシステムとなっています。
ただ、クライアント側のコードをすべて「HTML + CSS + JavaScript」で記述する必要があるため、これらを習得するための労力が障壁となって、これまでは少なからずのマジシャンから敬遠されるという宿命を帯びてきました。
ところが、ここに来て世の中がAI一色となり、AIにとってはHTMLやJavaScriptの記述などは「朝めし前」の仕事であるため、MagicにおいてもAIを活用すればMagicマージアプリが一瞬のうちにできてしまうということが判明してきました。
そこで今回は、ChatGPTを使ってMagicマージアプリの「HTML + CSS + JavaScript」の部分をすべて自動生成してもらうという手法を皆さんに詳しくご紹介したいと思います。
これを行うに際して、HTMLやJavaScriptの知識はまったく不要です。ChatGPTによって自動生成されたコードをそのままWindowsのメモ帳等に貼り付けし、名前を付けて所定の場所に保存するだけでOKです。
また、サーバ側のバッチタスクは、通常の印刷プログラム同等のもので全てをまかなえますので、Magic初心者の方でも短時間で作成できてしまいます。
画面6 中央にボタンが表示された
ではさっそく、そのアプリケーションの作り方をご紹介してまいりましょう。開発環境に必要なものは、Magic xpa開発版(体験版でも可)とWindowsに付属のWebサーバ(IIS)だけです。外部ツールや外部ユーティリティの追加インストールは一切不要です。
はじめに、WebブラウザでChatGPTを開きます。アカウントの登録がまだの方は、適当なアカウントでログオンしておきます(後略)。
目次
1. いきなりChatGPTを開く
2. ChatGPTへの依頼事項を入力する
3. 回答をメモ帳に貼り付ける
4. ファイルに保存して実行する
5. きれいなボタンが表示された
6. ChatGPTは結構気まぐれ
7. ボタンを押してみる
8. ジャンプ先をMagicサーバに変更
9. Magicのインストール環境の確認
10. ジャンプ先のプログラムを指定
11. ChatGPTにジャンプ先の変更を依頼
12. 修正版を上書き保存して実行
13. 再びボタンを押してみる
14. Magicプロジェクトを実行する
15. このエラーが出ればここまでは完璧
次回は、「ChatGPTでMagicマージアプリを自動生成する(2)」をお送りします。
購読期間中は現在掲載中の過去記事をすべて読むことができます。
皆様のお越しをお待ちいたしております。
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